スキンタッグとは
スキンダックとは、首いぼの一種です。首いぼにも種類があり、大きさで区別しています。スキンダックの特徴は下記の通り。
・1mm~3mm程度の大きさのもの
・首に多くできる
・脇の下や胸など皮膚の弱い箇所に発生する可能性があり
・中高年に多いが、20代でも出来る可能性がある
・加齢とともに増える
スキンダックは、最初は小さく目立たないが、イボが成長して大きくなると違和感や衣類に引っかかることで痛みなどを感じる人が多いようです。スキンダックは、治良性の腫瘍のため気にならなければ放置しても大丈夫です。人に移ったり、他の皮膚に飛び火したりすることはありません。
スキンダックの症状
スキンダックは元々が良性の腫瘍です。加齢により皮膚の代謝が悪くなってできたイボなので無症状のことが多く、痛みや痒みといった症状はありません。ただ、大きくなることがあります。また、首や脇の下などに出来た場合、衣類やネックレスの摩擦で多少傷みを感じることもあります。
もし、何らかの刺激で痛みや痒みが出たら治療を選択しましょう。そのままにしておくと、大きく成長したり数が増えたりする可能性があるからです。早めに除去しておけば治療は簡単で済み、治療時の痛みが少なく傷跡も残りにくくなります。
治療法について
スキンダックの治療は主に皮膚科で行われます。治療の種類は下記の通り。
- はさみ
- 液体窒素
- レーザー治療
はさみで除去
大きくなりすぎなければ、はさみを利用した簡単な治療で済みます。比較的容易に除去することができます。多少出血や痛みはありますが、我慢できない程の痛みではなく麻酔は使いません。小さければ傷跡も残らず直ぐに治ります。
液体窒素
大きくなったものや小さすぎてはさみが利用できないものに適用します。患部を液体につけて凍らせる方法です。1週間くらいでポロッと落ちます。大きさによっては数回治療が必要となり、痛みは多少感じます。
レーザー治療
レーザー治療は小さなものから大きなタイプまで治療が可能です。痛みが強いので、より簡単な治療のほうが良いという理由からあまり利用しないようです。